2017年 8月27日
『2017年6月のつぶやき』
今月もいろいろありましたね。
18日、もとNHKアナウンサー、81歳の女優、野際陽子さんが亡くなりました。実は3年前にある雑誌社からの依頼で、野際さんと対談しました。
また22日にみんなに愛された小林麻央さん、乳がんで闘病中でしたが34歳で亡くなりました。最愛の妹を亡くした姉の麻耶さんがブログで今の気持ちを書いてました。これでやっぱり、ガンはなおらないというイメージが日本中に定着してしまいましたね。
25日にはガン患者さんのための岡山養生塾で、末期がんと言われて元気に生活している方々をたくさん紹介しました。気持ちが大切、すべて気のせいです！
BONSAI この語が英語になっているのを知ってましたか？ 盆栽愛好家が日本に留学したりして日本人の知らない間に、日本文化が世界に広がってるんですね。
いま、将棋が大ブーム、14歳の藤井総太四段、中学生棋士がとうとう29連勝を達成したということで7月2日には30連勝なるかという注目の戦いでしたが、破れました。でも歴代トップ29連勝の金字塔は打ち立てることができました。プロ棋士が負けた時の表情を切り取った写真がこれ。ほんとに命がけなんだなという写真ですね！
TV番組で男女の脳の違いを紹介する番組が増えました。今回は脳の中の好き嫌いを感じる扁桃体、これは形がアーモンド（扁桃）に似てるのでこう呼ばれます。もう一つは記憶をつかさどる海馬核、海馬とはタツノオトシゴのことで形が似ているのでこう呼ばれています。
このふたつがとても近いので、好き嫌いが即、その時の五感で感じた感覚といっしょになって記憶に残ります。それが男性よりも女性にその傾向が強く出るのです。
またにおいを感じる細胞数も女性が多いことがわかってきました。だから男性よりもにおいをかぎ分ける能力が優れています。さて味覚はどうでしょう。これも女性ですね。でもプロの料理人には男性が多いのは、プロは毎回、同じ味をださなければなりません。女性は性ホルモンの影響を味覚は受けやすいので味のバラツキが出ることがあるのでこんな結果になるのだそうです。
色を見分ける能力も女性だとか。AからEまで、女性ならすぐ見分けられるのですが、男性はどうでしょうか？
そんなこんなで6月も話題満載、のぼりんのつぶやき、6月を大阪府貝塚の当直室で書き始めました。
今日は7月2日、暦の上では半夏生（はんげしょう）といわれる日、そして昨日は富士さんの山開きのニュースが出ました。今年も半分、終わりました。
1（木） 第一木曜朝7時半からは、大阪駅横、西梅田のハートンホテルB1で、ビジネス朝飯会です。
今回は親の跡を継いで、なにわ女の商売道、平川好子さんのお話。大阪府池田で手広くレストラン、居酒屋をやってる正弁丹吾というお店のオーナーです。本のほかにCDも出してます。その題が浪花のオッペケペーというものでした。
30代40代が大半でしたから、オッペケペーという言葉も知らないと思い、今から120年ほど前に日本の最初の世界的女優、川上貞奴（さだやっこ）という女傑がいて、その旦那が川上音二郎といって、世の中のことを面白おかしく舞台で歌って一世を風靡したのです。
1900年、パリ万博にも行って日本代表として大変な評判になりフランス大統領から外国人に贈られる最高勲章も授与されました。
ところが音二郎は48歳（1911年）で急逝。福岡市にある博多座のある中洲川端駅のそばに銅像があります。ついでに貞奴について解説すると、初恋の相手だった福澤桃介（福沢諭吉の娘婿）の後添いとなり、彼は彼女の内助の功もあり電力王と呼ばれる。（名古屋市内にいまでも、二人が住んだ邸宅は二葉御殿といわれ、今でも見学ができ、私も今年3月22日に見てきてこのつぶやき（3月）に写真も掲載しました。
停電の多い時代に予備電源も備えて不夜城のように明るい政財界のサロンだったとか。大井ダム建設現場に向かう桃介についてオートバイで現場にいったというエピソードもあるなど、川上音二郎と一緒のときは国際女優、パリではロダンが彼女の彫刻を作りたいと申し出たのに、ロダンがどんなにすごい人かを知らずに断ったというエピソードもある。また名古屋の二葉御殿には彼女を描いたゴッホ？の絵もありました。
その後はサロンのホステスとして桃介が亡くなるまで大活躍の人生でした。
午後からは友あり 遠方より来たる また楽しからずや！
昔は漢文なんてチンプンカンプンでしたが、この歳になると名文句だとわかる歳になりました。以前、モンゴルにもご一緒した四国、高松の人形作家、後藤朝子さんから展示会を京都でするからという案内をいただき、京都の会場へ。タイトルは在ることは無いこと。色即是空ですねと彼女にいいました。不思議な世界でした。
せっかくだからと終わったあと、先日、テレビで紹介された祇園にできた抹茶フレンチトーストのお店に案内しました。グルメ番組の多い大阪ですが、結構役に立ちますね。
03（土）当直明けで関空から福岡へ。
博多埠頭に海鮮市場、寿司バイキングがあります。博多の友人とここで旧交を暖め、天神から高速バスで唐津へ。
午後から診療、当直です。
06（火）小学校から高校まで一緒だったもとNHKアナが、來阪するというので鹿児島の小学校時代の同期生で大阪在住の4人がひさしぶりの再会をしました。行きつけのマグロ居酒屋、桜川の樂彩です。皆さん、大満足でした。
07（水）・08（木）奈良の上田夫妻のもとで、大原彩奨（ゆうしょう）先生考案のUE（究極のエネルギーを自分で使いこなす方法）講習会でした。ちょうどいいタイミングで、2月の神戸で行われたシンギング・リンが３組、届いたとか、さっそくそれでいい雰囲気をふくることができました。
10（土）午後から名古屋の方で当直でした。
11（日）大阪府豊中の立正佼成会での講演。みなさん熱心で本もたくさん、購入してくださいました。
14（水）いつもの大阪日本橋ワナカで童謡・唱歌の会です。
15（木）午後から大阪国際ガンセンターでこの5月から8回にわたり漫才、落語を聞かせて、がんに対する免疫力が本当に改善するのか、検証するイベントが開催されニュースでも取り上げられました。
終わった後、院内見学をさせてもらいました。
なんと大阪城が真ん前に見える最高の立地条件の場所ですね。
院長先生自身が患者食に関心があり、こんな本も出してます
また１階のレストランのメニューでも地元の食材を取りいれる努力をしてるとか。
でもどんなに眺めがよくて食事が行き届いていても、ここの入院患者にはなりたくないのが本音です！
帰りはまたあのマグロ居酒屋で打ち上げ
17（土）午後からまた唐津で２泊の当直。博多から高速バスで行くとき、唐津が見えてきます。玄界灘の海の夕日
そして赤ちゃん未来からの使者ですね。
18（日）父の日ということで山梨県富士吉田にいる孫から、お手紙
19（月）唐津の当直明けで福岡へ。
そして9月で101歳になる父のもとへ。ちょっと小腹がすいたので、高校時代のなつかしい味、地元のラーメン、鹿児島中央駅地下のこむらさきへ、シイタケやキャベツがたくさん入った博多や熊本のラーメンとはまた一味違う懐かしい味でした。
夜は父の青春、鹿児島の旧制第7七高等学校（七校）の寮歌『北辰ななめ』を私のアコーデオン伴奏で歌いました。歌ってるときはすっかり当時に戻るんですね。
20（火）朝一番機のピーチ航空機で関空へ。そのまま貝塚市のクリニックで外来診療、当直。
21（水）午後から愛知県常滑で愛知県の養護教諭への講演の予定でしたが、静岡地区の集中豪雨で新幹線が不通になり京都まで行きましたが、2時間以上止まったままで、講演会は来年2月に延期。在来線で大阪まで帰ってきました。
22（木）朝7時半から梅田朝飯会。
医者が知ってるみんなが知らない話と題して、八嶋功医師が、特養とか老健、有料老人ホームの違いをお話になりました。
表示のトリックも教えてもらいました。健康食品による健康被害の例も紹介。
食品表示のいい加減さを教えてくれました。ポテトチップスののり塩とうすしおは塩分量はほとんど同じ。それもうすしおの下に小さく、味と書かれていますね。こちらが塩分少ないと思い違いして買ってしまうのです。
また健康食品の話もそれで起こった健康被害もあるんです。
そしてＴＶで頻繁に見かけるグルコサミン、コンドロイチン、ヒアルロン酸などにもにも要注意という内科医らしいアドバイスでした。
最後に都道府県別平均寿命の男女に比較です。
最後に自宅で死にたい方へのアドバイスがこれ。
夜7時からは、２ヶ月に一度、もう18年もやってる食の勉強会、おむすびの会を大阪の南森町にあるみうらクリニックの会議室でやりました。歯科医や栄養士など食に関心のある人ならどなたでもどうぞというオープンな集まりで、情報交換会です。今回の話題を紹介しますね。
おむすびの会は1999年、学校給食を米飯にと訴える管理栄養士の幕内秀夫さんの講演をきいて、関西でその運動に共感した歯科医の豊田先生から私に話がきたことからが始まりです。
映画『おむすびの祈り』で有名になった青森県の森のイスキア主催の佐藤初女さんの映画の上映が第1回でした。
昨年2月、94歳で他界され、1995年には映画ガイアシンフォニー2番にも出演されたのでご覧になった方も多いと思います。その方の人生を10分で振り返る土曜朝のＮＨＫＴＶ「あの人に会いたい」という番組でダイジェストになって紹介されました。
それをこのおむすびの会の原点ということで紹介し、大阪にも何度か来られておむすびでおもてなしをした会員にもその体験を話してもらいました。
あれから18年、いろんなことを思いだしました。
そのほか歯科医の方からの情報
そしてとくにお勧めしたいのが、島田彰夫先生の『伝統食の復権』で「粗食のすすめ」で有名になった管理栄養士、幕内秀夫さんが絶賛した本が絶版になりかけて、なんとか復刻版を2万部、増刷したのです。
白人と日本人の体格の差は、食べ物ではなく、北緯35度の四季のある風土と北緯50度という寒冷地で生きるための適応の結果とするベルクマンの法則などなどなるほどと思う話がたくさん載ってますので一読を勧めます。
24-25（土・日）は岡山県新倉敷で毎年開催されるガン患者会、氣の養生塾で川越にある帯津三敬病院の帯津良一名誉院長（81歳）をトップにもとがん患者の春名伸司さんが主宰して、気功や悩み相談、講演会を1泊2日で行ってます。
1995年、もっとも悪性のスキルス性胃がんで胃を全適して今年で22年、福岡で青葉の会というがん患者会を立ち上げて14年の松尾 倶子（ともこ）さんも常連です。
福岡のがん患者会「青葉の会」を立ち上げて14年、故逸見政孝アナと同じ、一番たちの悪いスキルス性胃がんで胃全摘から21年目の松尾 倶子（ともこ）さんも毎回駆けつけて後に続く皆さんを励まし続けています。
午後から最初は帯津先生のお話、
そして春名さんがガンになるには心、ストレスが大きな因子であることをご自分の体験から伝えました。
合間にハーモニカの名手、渡辺さんが見事なハンガリー舞曲を複音ハーモニカ2本を使って聞かせてくれました。
そして頑張りすぎがよくないと中島明子さんも自分の体験を語ってくれました
ガンから生還したサバイバーたちがボランティアです。
6時からは大懇親会、お酒も出ます。帯津先生はこれが日々の楽しみとおっしゃってました。
25（日）私もがん患者さんと1997年にはモンブラントレッキングしたり、2000年夏には日米合同がん患者富士登山やったり、2003年4月には世界で初めて、治ったさんたち124名ががん闘病者たち1200名にその大会を語る第1回千百人集会にも出席して前述の松尾さん、春名さんらガンサバイバーに出会い、生活習慣をあらためるとがんとの平和共存が可能であることを確信しました。
そんなことで今年もその方々の特徴を紹介する講演をしました。2003年のあの感動的ビデオを見て、その時に参加した方々があれを思い出し、あれから治るスイッチがはいったと口々におっしゃいました。そして高校生の時に50代のお母さんを卵巣がんで亡くし、その遺言で阪大生になりガンと戦う医師になりたいとたくさんの本を読み、がん患者家族でないと理解できない思いもぶつけた名著も紹介しました。
昨年末、急逝された世界的免疫学者、安保徹先生のことも伝えました。
人生はバランス、楽せず、無理せずしてこの本が患者の家族としての気持ちも書いてあっておすすめでした。
また医者の本音の記事も紹介しました。
また福岡の松尾さんは10月15（日）に福岡のガーデンパレスで午後1時から、自分たちを応援してくれた新潟大学の故安保徹先生の追悼講演会の案内をしてくれました。
午後からは大阪に戻り、胎内記憶の第一人者、池川明先生の子育て講演会にも参加しました。いつものことですが一日にいくつものステージをこなす売れっ子役者をやってます。
充実した忙しい週末の二日間でした。
28（火）夜〜30（金）朝まで３泊、佐賀県唐津の当直です。未来からの使者がたくさん生まれました。
火曜の午後、赤ちゃんの予防接種の時のユニフォームがこれ。
もう一度、5月7日に読売新聞に掲載された記事も紹介。
それではTVのトピックスを紹介しましょう
03 これまで数々の映画に出演してきた、今年で84歳の仲代達矢さんが老いをテーマにしたのが最新作『海辺のリア』だとか。役者は歳とらないね。みんな自分の人生では主演だから、じつは同じなんだけどね。
03毎年、この時期に昨年（2016年）の出生数が発表されます。
2万8千人も減りました。とうとう100万を切ったのです。全国平均の出生率は1.44です。都道府県別では沖縄がトップ1.95で最低は東京の1.24でした）ちなみに我々が生まれたのは1947年の第1次べべいーブームで270万を超えました。4，5人の兄弟の時代でした。
03小樽の町中にあるストリートピアノ
03老眼の進行を抑えるにはホウレンソウがいいとか
03 NHKの12人の新人研修2ヶ月が終わり、これから全国どこかに配属されるのだとか。
04子どもの貧困が話題になってます。その中で自分の未来に希望を持てないという子供の割合が、文明国の中で日本は飛びぬけて多いのはなぜ？
04 九州朝日放送（KBC）が毎週日曜朝10時15分から、九州地区だけの放送ですが、九州から世界へ売り出せる素晴らしいものを紹介しています。
今回は外材におされて低迷していた日本の林業の危機回生の策となる杉のBP材の話です。熊本のハヤタ工芸社社長が角材を束ね重ねると新しい梁ができるのです。そしてここまでの大空間が作れるのです。
さらに大学と共同開発して作り出したパネル・ウッドは耐震性にも優れ、昨年の熊本地震でも大丈夫だったとか。
国も法律を新しく作り、木材で高層建築もできるようにもなりました。木材の地産地消、輸入材から国産材へのシフトです。
さらに木材の中に金属芯をいれるTKS構法でさらに丈夫になりました。日本人は素晴らしいですね。
04 南米のタンゴ演奏にぴったりの楽器、バンドネオン奏者が博多にいます。
04 近頃の若いものは・・なんてことは言えません。中学生の将棋の棋士藤井四段のような人もいます。
これから紹介する20歳の早稲田大学の女性、南谷 真鈴（みなみや・まりん）さんは世界的な冒険家です。七大陸の最高峰を踏破しさらに南極点、北極点に到達した方々、世界で53人しかいない中、その一人にそれも最年少で入ったのです。スポンサー探しもすべてひとりでやってこの偉業！ ただただ脱帽ですね。
13 最近、バツイチならぬ没イチという新しい言葉が話題になっています。
ゲストに出てきたのがこの人、
周囲の反対を押し切って結婚、お子さんがいなくて発見したときは、末期のがんだった奥様を、年の暮、1週間、
一人ですべての世話をしたのです。奥さんが言ったのが、あなたがガンセンターの総長でなければ、あんな苦しい抗がん剤治療なんかは受けなかった・・。それもあって垣添さんは奥様を亡くした後、アル中、うつになってしましました。「妻を看とる」これに詳しく書かれています。
いまではおひとり様の会、ツアーなど新しい人生を生きなおす企画もたくさんあるようですね。
それに関係して新たに『死後離婚』という言葉も話題です。
結婚と同時に親戚関係が生まれるのなら、死別と同時に届け出を提出すれば親戚関係も抹消できるのです。連れ合いが死んだ後、義父や義母の介護から解放されたい女性がいるということですね。
13自閉症をはじめ、発達障害という言葉を最近、よく耳にします。でもこれらの関係を図に書くとこういうことのようです。
そしてこれらの方々は感覚過敏（聴覚が異常にするどいなど）もあるのだとか。
ガンは早期発見が大切というので、血液検査で簡単にスクリーニングができる方法が開発されました。
また光で見つけるというクリニックもあるとか。
また少量の血液で検査する別の方法
18 NHKスペッシャルで『睡眠負債』という新しい概念を紹介
睡眠不足が続いた状態のことで、これがガンの増殖を早めたり認知症を促進することが動物実験で証明されたのです。
自分は毎朝5時に目覚めると豪語していた方が、目ざまし時計など時刻がわかるものを一切除去した環境で寝かせると、いつもより１〜2時間余計に寝てしまうのが大多数だとか。自分の睡眠負債に気づいてないのです。
認知症はアミロイドβという物質が脳に沈着することで起こることがわかっています。これは睡眠中に脳の外に排出されていくのですが、睡眠負債が多くなると認知症の発症につながるということだとか。
18 JR九州の特別豪華列車『ななつ星』が大人気、それにあやかろうと中国地方を一周する五箇列車、『瑞風』の運行が始まりました。
19.福岡地区だけのTV放送です。昭和20年6月19日が福岡大空襲の日。
22（木）乳がんで闘病中の小林麻央さんが亡くなりました。姉の小林麻耶さんがこんなブログで亡き最愛の妹のことを書いてました。
これで乳がん検診を受ける方が増えたようですね。でも乳がん闘病者はやっぱり乳がんは死ぬんだというイメージを作ってしまったようにも思います。
23（金）筋電義手というのを知ってますか？生まれつき手首のない子がいます。そんな子のために兵庫県立リハビリセンターの陳 隆明所長が開発した筋電義手というのがあり、作業療法士の方々がその使い方を一緒になって教えリハビリしています。
こうして子どもと手をつなぐのが夢だったというお父さん、今ではこうしてボートをこぐこともできます。
こんなバイオリニストともいます。
親子して使いこなす訓練の様子です。
27（火）病気になりにくい県民はどんな生活をしているのか比較した番組。
まずは健康寿命が一番長いのが、娘や孫のいる山梨県というのは知りませんでした。
その理由はなんと！
そして食事時間も最長
そして昔からの無尽という伝統的な習慣も！
最後に日照時間も最長だとか。
お日様にあたることがよい睡眠をとることのカギというのがスタンフォード大学の睡眠研究でもいわれています。山梨は健康寿命が長いのもわかりますね。
次に３大死亡原因のひとつ、脳梗塞そのわけの第一は塩分摂取が他県よりも少ないし豆腐をよく食べていますね。
貧血についてはどうでしょう。海の幸の多いところが有利なようですね。
肥満については、ひじき、あおさなどの食物繊維の多い海藻類の生産量が日本一の三重県が肥満の方が少ないという結果でした。
糖尿病はどうでしょ？、そして下から２番目が香川県というのは理解できますか？ うどんのはしごをする習慣があり、うどんだけで満足な方が多いのです。
少ない糖尿病が愛知県に少ない、その秘密は２年以上熟成させた赤みそ文化とコメダコーヒーが今や、全国制覇しているようにモーニングとしてコーヒー以外にちゃんとした朝食を食べる文化がいいのですね。
次は肩こり、その答えがお祭りと温泉とは驚きでしたね。
物忘れではどうでしょう？でした。
28（水）アメリカが世界でいま、どのように評価されているかの意見です。
まさに世界情勢は未来が見えない状況ですね。
29（木）福岡ドームでソフトバンク応援団としてトランペットを吹いてるこの方、76歳最近、女子高校生の跡継ぎができました。
30（金）京都大学産婦人科の堀江昭史先生らが中心となって妊娠を希望するがん患者さんの相談にのる専門の集まりができました。
６月30日、今日で今年も半年、終わりです。関西では各地の神社で夏越の祓い（なごしのはらい）という行事が行われ、この夏を無事に乗り切れますようにと神様に祈る行事があるんですね。
30（金）とんでもないすごい番組が放映されました。和食のプロに、モンゴルの遊牧民たちに喜ばれる和風の料理を、現地の材料を使って食べさせろという難題です。
日本の4倍の広さのあるモンゴルのウランバートルからさらに西に1000ｋｍ、東京から九州までの距離を凸凹道を車に揺られて、現地の遊牧民たちがもてなしてくれたごちそうは羊の料理。これをいただいたところでミッションはこれ
まずは皆さんの暮らしや食べ物の紹介
遊牧民たちの好みや注文を聞いて京都の和食のプロも頭を抱えました。
大地を血で汚してはいけないと厳しく言われましたので、かまどから煉瓦で作ったのです。いよいよ試食会です。遊牧民たちはいつものヒツジがすっかり和食になっていて、美味しくたべて大感激してくれました。これがほんとのプロだと思いました。
中学生プロ棋士の藤井四段が29連勝を達成して、世の中、一躍将棋ブームです。プロ棋士にとって公式戦というのは命がけ、破れた時の表情をさまざまで、いかにすごいかがわかります。その決定的写真のいくつかをどうぞ
「はーるよこい はーやくこい♪あーるき始めたミィちゃんが・・♪」という歌、知ってますね。新潟県糸魚川出身の作曲家、相馬御風さんの曲で長女の文子さんがモデルとか糸魚川にはその歌碑があります。彼は母校、早稲田の校歌「都の西北 早稲田の森に・・」をはじめ全国の200を超える校歌も作ってるんですよ。
7月7日は作詞家の永六輔さんの1周忌です。名著「大往生」の中で、こう定義していて共感しますね。
英語と日本語、そのニュアンスはとても難しい。トランプ大統領が部下に伝えたのは命令（order）? 指示（direct）? 望むといった？（hope）
最後は新宿中村屋のインドカリーの誕生秘話です。
インドの独立運動の中心だった青年ボースは、イギリス政府に追われて日本に潜入、政界の黒幕だった頭山満に助けを求めた彼は懇意にしている中村屋に彼をかくってほしいと頼んだのです日本政府は国外追放の方針でしたから、バレそうになるたびに10数回も転々とせざるを得ませんでした。そして仲間との連絡係になったのが、中村屋の一人娘、俊子さんですそして4年間の逃亡生活の中、1918年二人は結婚しました。第1次大戦が終わり、英国からの追及は無くなりました。結婚して数年目、俊子さんはふたりの子を残して27歳の若さで肺炎で亡くなりました。
1927年中村屋はクリームパンで有名でしたが、喫茶部を作るという話が出て、ボースさんはそのメニューにインド式カリーを提案し、それが一気に有名になったのです。ぜひ、一度、恋と革命の味、中村屋のカレーを味わってみてくださいね。
