【以下 ７月28日 記】 ７月２４日（月）から２７日（木）まで、第１２回国際ユーモア学会が大阪で開催されました。２２日（土）、２３日（日）は同じ関西大学で日本笑い学会総会でしたので、前日の用意を含めると１週間毎日、関大千里山キャンパスに通うことになり、毎日同じ所に通うのはいかに大変かを実感しました。（毎日同じ家に帰るのも同じように大変なコトなのでしょう！）

このお笑いサミット（ＩＳＨＳ）は、世界の笑いとユーモア研究者で構成する学会で、本部はＵＳＡ、アリゾナ大学で今回は２１ヶ国から約１３０人参加され、アジアでは初開催です。２日目にはアメリカのＭ．マーチンさんがメイクしてクラウン（ピエロ）になるデモをしていて、私も日本のチンドン屋として参加しました。ＮＨＫテレビが取材にきて、７月２９日（土）夜中のＢＳ‐７で０時過ぎの国際ニュースで出るかもしれません。

また、桂かい枝さんの英語落語、笑福亭鶴笑さんのパペット落語（人形を使う落語）、いずれも大好評でした。

	そうそう 笑い学会で、京都のユーモア書家の南久美子さんが「マンガdeほっ」というタイトルで、面白い作品をスライドで紹介されました。５月に常設ギャラリー「Machiya de ほっ」、建って１３０年の町屋の実家をオープンしました。（075-451-0325）
『ミスターレディ』

文字どおり、「ほっとする本」など２冊の著作、絵ハガキなどステキな作品が一杯です。京都へ行かれる折は是非寄ってあげて下さい。 e-mail：fromsnd@oak.ocn.ne.jp 京都市上京区大宮通元誓願寺下ル
	『三段腹』

ユーモア学会の華で Ｄｒ．マジックこと、博多笑い塾の伊藤実喜（いとう みよし）先生のマジックはＭｒ．マリックもびっくりというくらい、さすが全世界のアマチュア大会優勝者だけに、ワンダフルの連発でした。

来年７月は笑い学会総会開催地として福岡が立候補しているので、きっと決まるでしょう。来年博多山笠で、Ｄｒ．マジックのすばらしい芸と、博多弁の「完璧の母」を是非見に行きましょう。