ノボリンのつぶやき

【以下 7月 3日 記】

1年前にホームページを作ってはみたものの、昨年は講演と定期的な原稿執筆、そして本業の産婦人科医としての診療という日常。

「たいへんですね」と聞かれて、「毎日寝るところが違うんです」と答える私に皆さん一様にびっくりされます。でも「毎日同じうちに帰るなんてもっと大変でしょう。朝出した粗大ゴミが夕方また・・・」と答えると、キョトンとした顔をしておられますが、よく考えるとホントにそうですねと共感していただけます。中には「あれは、ナマゴミですから」という方もいたりして・・・。

そんなこんなで今年は少し、違う形で仕事をしようと考えました。

昨年は1冊も本を出版できなかったツケが正月に回ってきて、1月、2月は毎日原稿に明け暮れ、3月にやっと『過労死が頭をよぎったら読む本』(河出夢新書)、『笑顔がクスリ』を出版し、講演会で本の行商という努力の結果、後者は初版6000部を4ヶ月で売り、再版中です。そのうち1000部を越える数を売ったのは、本屋ではなく私個人です。作詞、作曲した自分の歌を歌う歌手のことをシンガーソング・ライターと言いますが、自分で書いた本を自分で売ってる行商人はなんと言うのでしょうか?!

7月22日(土)、23日(日)は大阪の関西大学で日本笑い学会総会と続けて国際ユーモア学会に出席。8月21日(月)、22日(火)は日米合同生きがい登山で、がん患者さん達と富士山へ行きます。その数400〜500人、大変です。

そんな合間で強力な助っ人を得たので、公開講演の案内だけでなく、ひとり語りのページを毎回更新して、面白いページを作るつもりです。

9月17日(日)は「子供と食」をテーマにしたごはんシンポジウムも計画しています。(私はその会長の会長でした)

そんな毎日の一端を御紹介していきますので、時々私のホームページをのぞいてみて下さいね。モンゴルの話や、今年見た映画の話、おすすめのテレビ番組、私主催の笑顔サロンのことなど盛り沢山の情報が一杯です。