【以下 5月 8日 記】

連休はいかがお過ごしでしたか？　私は写真展のお手伝い、田植え、二つの連載原稿を書き、対談記事の校正、そして4日間はフルタイムの産科当直の日々でした。

　私の主宰している「えがおサロン」の最長老、瀬良角二さん（８５歳）が今まで撮りためた６８年間の大和路の写真を初めて公開してくれました。新聞にも紹介され、3ヶ月前に脳卒中で倒れた奥さんも車椅子で見に来てくれました。これっきりにするのは惜しい写真ばかりなので、3.5インチの卓上カレンダーにすることにしました。できあがったらまたご案内します。

　

　

　5月3日は京都府舞鶴市で泥田にハダシ、蛙の声を聞きながら田植え、今年で私は3年目です。午前中は田植機を使い、午後はまるまる3時間あまり腰をまげて２〜３本ずつ早苗を泥の線の上に植えていきます。終ってひと風呂あびて囲炉裏で鯵を焼き、タラノメの天ぷらでのビールはこたえられませんね。

　岡山で当直してたら夜中に児心音低下、緊急に帝王切開し、幸い母児ともに救命。胎盤早期剥離で危機一髪でした。昼間はビィ・オールという隔月刊の連載と、日経ヘルスの「笑いはビタミン」というコラムの原稿を書き、5月13日に中国新聞に掲載される対談の校正をしていました。6日の大阪での当直では1日に5人も産まれました。

　そうそう4月15日は世界にひとつしかない猫美術館（淡路島の東浦町）の開館一周年に行きました。私が毎月第２水曜、大阪の日本橋でやってる童謡・唱歌の会はネコの絵ばっかり描いている中浜稔さんのギャラリー（06-6648-1226）が会場で、私はそこでアコーデオンの伴奏をしてます。その作品がたくさん展示してある中浜さんの故郷の海岸で海を見ながらコーラスをしていました。

　今月も１０日（木）から東奔西走の日々です。
誰しも２４時間、楽しい一時を作りましょう。