【以下 5月 1日 記】

知命というとし、孔子（アナコではありません）の「論語」の中に五十にして天命を知るという言葉から齢５０をもって知名と言います。不惑（ふわく）は４０歳、４０にして惑わずというのは知っていますよね。４０にしてマドモアゼルというのもあるけど・・・。

　人生５０年、生誕半世紀すぎるとできるだけからだにいい人とつきあいたい、そして命の洗濯をする時間と場所を年に何度か作ってもいいでしょう。
そのうちいつかね（サムデイ）と言ってるうち、ウロウロ３０、キョロキョロ４０、中年老いやすくガクガクになりやすしというとおりです。英語で一週間を言ってごらん。サンディ・マンディ・チューズディ・・・どこにサムディという日がありますか？　そんな日はいつまでたっても来ないんです。

　

　４月２１日（土）〜２３（月）まで富山県の立山連邦に行きました。
もちろん山は冬、高原バスの両側は２０ｍの雪の壁です。
青空のもと、標高２４５０ｍの室堂までバスで行き、雪道を３０分歩いてみくりが池温泉であたたまり、雪の中の生ビール、岩魚の骨酒。

次の日は天狗平山荘で雪のむこうに日本海、富山市、岩と雪の剣岳、３０１５ｍの雄山の山頂が朝日に輝き、これを見ながら蒸したホカホカのロールパンとコーヒー、これが天狗平山荘の名物朝食です。

こうやってステキな山小屋の主人達とつきあって３０年、別荘なんか持つより、ひと（人）財産を持つ方が２１世紀の粋な生き方です。

　気のあった人、この指とまれで大阪から３人、京都から６人、メル友で初対面の富山の２人と夜おそくまで話したり、私のアコの演奏で歌ごえ喫茶よろしくコーラスしたり、下界の喧噪を忘れてすばらしいひと時でした。来年もまたこの時期に予約しました。

　

　　　

　

　

　

　

　　　　　連休の１日は田植え、残りは当直で仕事です。